71回九州歯科医学大会野球大会

熊歯野球部無念の準決勝敗退

10月28日(日)、佐賀市のみどりの森県営球場ならび佐賀市立野球場(ブルー―スタジアム)に於いて、第71回九州歯科医学大会野球大会が開催された。我々は、みどりの森県営球場で試合を行った。1回戦は宮崎県に勝利して2大会連続の初戦突破であったが、続く準決勝で長崎県に敗れて10年ぶりの決勝進出はならなかった。尚、今回使用したみどりの森県営球場は数年に一度はプロ野球公式戦に使用され、今春のオープン戦でカープVSライオンズが開催された。我々としては久しぶりのプロ仕様球場での試合だった。

 

みどりの森県営球場

1回戦

田中弥3打点、河合完投勝利

宮崎 0 0 0 1  1  0  2    6回時間切れコールド

熊本 0 0 2 0 5 X  7

(宮)前田-弓場

(熊)河合-福井

二塁打 山崎(宮)、前田(宮)、田中弥(熊)大鹿(熊)

 0-0で迎えた3回の攻撃で一死から1番大鹿が死球で出塁すると、続く2番福井の安打や盗塁などで二塁三塁とした所で、3番田中弥の中越え適時二塁打で2点を先制した。その後、同点に追いつかれるが、5回の攻撃で一死から10番(本大会は10人攻撃可)西が中前安打で出塁すると続く1番大鹿の左中間適時二塁打で勝ち越すと、さらに田中弥の2打席連続適時打や田中勝の2点適時打などで5点を奪って試合を決定づけた。河合は6回に先頭打者を四球で出塁させるが遊撃併殺打に打ち取って、2失点完投勝利であった。

 

準決勝

公式戦初登板樋口踏ん張るが、1安打完封負け

熊本  0  0  0  0  0  0    0  6回途中時間切れコールド

長崎  1  0  1  2  2  0X   6

(熊)樋口、西―渡辺洋、福井

(長)井上康、三浦―樋口

▽三塁打 畑田(長)

▽二塁打 原(長)

 樋口は初回に先頭打者の遊撃内野安打を足掛かり一死塁三塁とされると相手4番打者の右犠飛で1点を先制された。3回には一死から四球で許した走者を二盗三盗で一死三塁とされた。続く打者を遊撃ゴロに打ち取ったが、走者のスタートが良くて1点を失った。打線は相手エースに封じられて3回まで樋口の遊撃内野安打のみであった。その後4回に暴投などで2点を追加されると、2番手西も相手1番打者の三塁打や4番打者の適時打などで2点を追加されて6点差とされた。何とか反撃したいところであったが、相手の6回攻撃中に時間切れコールドとなった。

(謝辞)球場まで応援に来て頂きました浦田会長以下執行部ならび事務局の方々にこの場をお借りして厚くお礼を申し上げます。

 

参加者:菅原、上田、有田、中山、河合、渡辺洋、右山、吉崎、井口、田中弥、井上、井野、西、田中勝、福井、西山、椿、岡村、宇治、渡辺裕、樋口、江頭、大鹿、久保

 

※詳細なスコアは熊歯野球部ホームページを参照して下さい。

 http://www012.upp.so-net.ne.jp/renkyu/                                           (井上真樹)

 

 

 

1回戦の先発オーダー。久しぶりの電光スコアボートがある球場での試合だった。

 

 

 

 

来季の雪辱を誓って球場前で集合写真。