第64回九州歯科医学大会野球大会

 

5年ぶりの1回戦敗退!!

 

 10月16日(日)、長崎ビックNスタジアムに於いて、第64回九州歯科医学大会野球大会が行われた。3年ぶりの優勝を目指したが、1回戦で地元長崎県に1−4で敗れた。開会式で物故選手の黙祷ならび永年功労選手の表彰が行われた。熊本からは有田俊昭が30年、井口泰治が20年をそれぞれ授与した。

                                                         

1回戦

山口完投も相手新鋭エースの前に2安打1得点に封じられる。

長崎 1 0 0 0 3 0 0  4                      

熊本 0 0 0 0 1 0 0  1

(長)井上―木原

(熊)山口―渡辺洋

▽二塁打 井上(長)、西山(熊)

初回一死から2番打者に左前安打を許すと、続く3番打者の犠打を一塁手が処理を誤って先制を許した。しばらくは膠着状態が続いていたが、5回に一死走者無しから、10番打者(エキストラヒッターを含む10人攻撃可)を四球で出塁させると、失策と死球で一死満塁のピンチを招いた。山口は続く打者を遊ゴロに打ち取るが、本塁への送球が逸れて2点、続く打者の中犠飛によって1点と合計3点を加えられた。攻撃陣は4回まで1安打に封じ込められていたが、5回に渡辺洋の四球を足がかりに西山の左越え二塁打で1点を返した。最終回に相手失策の走者を二塁まで進めたが、ホームに迎えることは出来なかった。さて、来年は熊本で二つの大会がある。10月には九地連、5月には第14回3地区歯科医師親善野球大会である。九州代表は福岡県であるが、われわれは開催県として参加する。いわゆる第二代表である。過去において同代表からの優勝チームは大分県が一度達成しているだけである。昨年3位から日本一となった千葉ロッテのように下克上を起こして、秋に弾みを付けたい。

謝辞:会場まで応援にきて頂きました県歯科医師会執行部の先生方ならび事務局の方々にこの場をお借りして、厚くお礼を申し上げます。

参加者:菅原、藤本、上田、有田、中山、河合、渡辺洋、吉崎、右山、井口、田中、井上、井野、西、福井、椿、山口、宮本、岡村、樋口、渡辺裕、岡

※今大会を含む全試合のスコアテーブルは熊歯野球部ホームページを参照して下さい。

                                                      (井上真樹)

写真上:開会式
写真中:力投の山口
写真下:左越え二塁打の西山

                                                                  熊歯会報2011.12月号掲載分